えっ、石川町へ行ったことがない!?
子どもがいるなら、行かなきゃ絶対に損!
お休みになるたびに、「子どもとどこに行こうかな?」と悩んでいるパパとママ、まだ石川町の存在に気づいていないのでしょうか!? もし、車で通り過ぎていたら、本当にもったいない! 石川郡石川町は、郡山市や白河市から車で約40分。意外と近くて便利な場所に、親子レジャーにぴったりのスポットがたくさんあります。すでに、その魅力に気づいたファミリーが、外遊びを楽しんだり、ブランド牛を味わったりして、"石川町で遊ぶ休日"に夢中になっています。
外遊びもスケートも窯焼きピザも、
ぜ~んぶ、石川町で楽しんだ。
石川町は、その名の通り、"石"にまつわる楽しいスポットがいろいろ。古くからさまざまな鉱物がとれる場所として知られていて、その歴史がわかる珍しい資料館や、石のオブジェが並ぶ個性的な公園などが町の中のあちこちに。さらに、驚いたのは冬の遊び方。なんと、アイススケートが楽しめるんです。これは、友達にも教えてあげなくちゃ!
遊んだあとのお楽しみは、話題の地元グルメ。親子連れや女性に人気の農園カフェは、田んぼや畑が広がる自然豊かな場所にありました。採れたての新鮮野菜や「いしかわ牛」を贅沢に使ったランチが絶品です。思いっきり遊んで、おなかいっぱい食べて、家族の笑顔があふれる休日を過ごすなら、石川町の親子おでかけスポットへ。
今行きたいスポットは、この4つ!
今行きたい!石川町の親子おでかけスポット①
芝生の公園は、遊びの宝庫。
「クリスタルパーク石川」
緑の芝生が広がる「クリスタルパーク石川」には、気軽に遊べる3つの大きな広場、総合体育館、多目的広場が揃っているので、町外からもたくさんのファミリーやママ友グループが遊びに来ています。ピクニック気分で、お弁当持参で出かけるとたっぷり外遊びが楽しめますよ。
気軽に遊べるのは、3つの広場。写真の「列石広場」には、美しい石のオブジェがいっぱい!中央の「始源の石」は、誕生を象徴していて、そこから星雲状に石が並ぶ「創生の列石」など、全体を通して "時の流れ"を表現しているそうです。一つ一つ形が違うので、石の魅力にはまってしまうかも!?
思わず深呼吸したくなるほどの気持ちよさ。周辺にも緑が多く、眺めも最高なので、ピクニックや愛犬とのお散歩にぴったり。お弁当持参の親子連れもたくさんいます。何度でも来たくなりますが、町の公園なのでもちろん入場は無料!
アヒル、かえる、うさぎ、リス...子どもたちに人気のかわいい動物のスプリング遊具も乗り放題! 実は、大人でもこの愛らしさに癒される人が多いんです。
"太古より現在を経て未来へと続く大きな時の流れ"をイメージした「クリスタル広場」。石のオブジェが並ぶ列石広場のほか、芝生広場、イベント広場、光のテラスが広がるので、いろいろめぐってみるのがおすすめ。お天気のいい日は、芝生でお昼寝をしたり、ボールで遊んだり、楽しみ方は自由自在です。
クリスタルパーク石川
石川郡石川町字滝里296-8
TEL.0247-26-8038
今行きたい!石川町の親子おでかけスポット②
冬は、アイススケートに挑戦!
「母畑レークサイドセンター」
石川町に、湖があるって知っていましたか? 自然に囲まれた母畑湖の湖岸にある「母畑レークサイドセンター」は、全天候型テニスコートや体育館、アイススケート場(冬季のみ)などを備えたスポーツレクリエーションの基地。ラジコンカーコースやラジコン飛行場もあるので、男の子たちはパパと一緒に盛り上がっていました。
まるで森の中にいるみたい!豊かな自然林が広がり、のんびり散策を楽しめる遊歩道があります。ファミリーにとっては穴場的存在で、密かに人気のスポットなんです。
憧れの真央ちゃんや羽生くんのように滑りたい!そんな願いを叶えてくれるスケート場が石川町にはあるのです。なかなかスケートをできるチャンスはないので、とっても嬉しい!もちろん、スケート初心者でも大丈夫。気軽に楽しめるので、家族みんなで出かけてみて。お子さんの新たな才能を発見できるかも!?
遊んでおなかがすいたらこちらへ。母畑レークサイドセンターで地元グルメなどを味わえるレストラン「母衣旗」は、貴重なブランド牛「いしかわ牛」」を使った料理や軽食など、メニューも豊富です。
母畑レークサイドセンター
石川郡石川町字梅木入71-8
TEL.0247-26-3986(事務所) TEL.0247-26-3984(レストラン)
営業時間/9:00~17:00(LO14:30)、レストラン「母衣旗」11:00~15:00(LO14:30)
定休日/月曜日
今行きたい!石川町の親子おでかけスポット③
歴史&鉱物マニアも驚いた!
「石川町立歴史民俗資料館」
石川町がある阿武隈地方の誕生を秘めた"石"や民俗資料を見学できる資料館。中に入ると、とにかく初めて見るものばかり!歴女や鉱物マニアにはたまらない空間が広がります。昔懐かしい農具や民具などもあるので、昔話の世界に飛び込んだような楽しさがあります。
入口の先には、左右のショーケースにズラリ貴重な鉱石が並んでいます。鳥内遺跡などの発掘調査で出土した考古学的にも価値のある資料や石川町から算出された鉱物などが展示されています。種類が豊富で、形や色もさまざま。思わず笑っちゃうようなカワイイ石も発見!
これ、実はものすごく大きい!この写真の鉱物をはじめ、資料館所蔵の中の26種類50個が「石川のペグマタイト鉱物」として福島県指定天然記念物に指定されています。歴史がわかる貴重な石がたくさん並んでいるので、子どもの夏休みの自由研究にも絶対おすすめ!
2階にも貴重な岩石などがズラリ。ケースに入っていないものは実際に触れてもOK!
奥に展示されているのは、機織機、たんす、わら細工など、祖先の生活がわかる民俗資料で、全て昔使っていた本物です。
壁に展示されているのが、実際に使われていた蓑(みの)で、台に置かれているのは草鞋(わらじ)です。タイムスリップしたようなワクワク感が楽しい!
石川町立歴史民俗資料館
石川郡石川町字高田200-2
TEL.0247-26-3768
開館時間/9:00~16:00
定休日/月曜日(祝日の場合は、翌日休館)
今行きたい!石川町の親子おでかけスポット④
人気の古民家カフェで味わう石川グルメ
「農園cafe やい子ばあちゃん」
築100年以上の古民家を改装したお店は、おばあちゃんの家に遊びに来たような親しみやすさが人気です。82歳のやい子ばあちゃんが育てた野菜や地元のブランド牛「いしかわ牛」を使って、栄養士のお嫁さん、美代子さんが調理を担当。身体にやさしい本格派の料理の評判が高く、ここでしか味わえない美味しさと懐かしい雰囲気は子どもたちも大喜び。石川町の思い出の味を見つけました。
ほっこりする手作り看板が目印。この看板が見えたら、細い道へ入ってください。周囲は山、畑、田んぼ...手つかずの自然に感動。この眺めを見ているだけでも幸せ!
2階のカフェスペースに足を踏み入れると、現れるのは、太い丸太を一本通し、そこに何本もの木を交差させた重厚な梁。思わず、「すごい!」と声を出してしまうほど。子どもたちも初めて見る古民家に大興奮間違いなし!
外観とのイメージのギャップにビックリするおしゃれなカフェ。この場所は昔、牛の飼料になるワラの貯蔵庫だったとか。ゆったりした空間は居心地がよく、ついつい長居してしまいます。
やい子ばあちゃんと言えば、こちらの「おまかせコース」(2,160円)。採れたて野菜を中心に、有機米のご飯、自家製漬物、放し飼いで育てている鶏の産みたて卵の自家製プリンなど色とりどり。メインには、「いしかわ牛のロースビーフ」が登場。バジルの香りとナツハゼソースが肉の旨みを引き立て、これがとにかく絶品なのです!(要予約)
石窯で焼いた「県産小麦粉ピザ」(ドリンク付き、2,160円~)も、子どもたちに大人気!フレッシュトマトとバジルをのせて、パリッと香ばしく焼き上げています。「ピザ焼き体験」(要予約、4名様~・1人2,000円)も好評で、家族でワイワイ楽しめます。夏になると、人気の「流しそうめん」の体験ができますよ。
お食事以外に、野菜の種まき、植え付け、田植えなどの農業体験や自家製米粉を使った料理教室なども実施しているので、お子さんにはここでしかできない自然体験をさせてあげられます。
詳しくはホームページをチェックして、お問い合わせください。
https://farm-yaiko.jimdo.com/
農園cafe やい子ばあちゃん
石川郡石川町大字南山形字羽貫田141
TEL.0247-26-4773
営業時間/11:00~16:00
完全予約制
まとめ
意外と知られていないから、もったいない「石川町の親子レジャー」の楽しみ方をご紹介しました。いかがでしたか?こんなにたくさん遊べるんですよね。 自然に恵まれた気持ちのいい場所で、思いっきり走ったり、ボール遊びをしたり、芝生で寝転んだり、テニスをしたり、冬はアイススケートを楽しんだり、キャンプで盛り上がったり...。遊びや散策の途中には、歴史にふれたり、珍しい石に驚いたり、おいしい野菜と「いしかわ牛」に感動したり。大満足の休日が待っています。