いしかわナビ

歴女もグルメ派もときめいた。
石川町の女子ひとり旅コースは、これで決まり!

女性のひとり旅にもってこいの穴場が石川町。歴女にとっても、パワースポットを目指す女子にとっても、温泉でお肌すべすべに、体の芯からデトックスしたい健康志向の女性にとっても、地元グルメを堪能したい食いしん坊の女性にとっても、ひとりで気軽に楽しめるスポットが盛りだくさん。石川町の歴史とロマンを感じるプチ旅を満喫して、心も体も癒されました!

パワースポット「八幡山」で、陸奥一之宮「石都々古和気神社」を参拝。
狛犬や四季折々の風景にほっこり幸せ!

石川町へ着いたら、まずは、話題のパワースポットへ。石川町の中心部を見下ろす八幡山の頂上に鎮座する「石都々古和気神社(いわつつこわけじんじゃ)」は、陸奥一之宮に数えられ、古くから地域信仰の柱となっていました。ちなみに、「一之宮」とは、古代の律令制で、その国において代表とされた神社のこと。天皇もしくは天皇の御名代が、年号が変わった際に、その国で一番初めに参拝した神社で、由緒が深く信仰が篤いと考えられています。

見てください、この狛犬の愛らしい顔!参道口の両側には、石川町出身の名工・小林和平さんが制作した狛犬「飛翔親子獅子」が建っています。丹精に掘り込まれた表情豊かな狛犬が見事です。わが子を優しく包み込む姿に思わずほっこり。この傑作に注目を!

神社本殿まで続く参道は往復で約30分。参道には、古代祭祀の跡と伝えられる巨石が点在しているので、こちらも見どころポイント。「天狗石」や「亀石」などを眺めながら歩いていると、参道で最大の大きさを誇る「屏風岩」が目の前に。迫力に圧倒されますが、なんだか不思議な力を感じました。

参道の左右に構える「石門」。この巨石の門を抜ければ、もうすぐ本殿が見えてきます。石門にふれて、パワーチャージして歩きましょう。

ついに、本殿に到着。山岳信仰の聖地としても崇敬された「石都々古和気神社」。全国的にも珍しい祭祀遺跡が境内にたくさん残っています。澄んだ空気に心身が癒されます。

神社本殿が鎮座する山頂には、中世の山城跡も残っていました。歴女としては、ここで石川城の紹介をしないと!
石川城の初代藩主となる源(石川)有光は、摂津国(現在の大阪、兵庫の一部)生まれ。源氏の血を引く源頼遠の次男です。源義家(八幡太郎義家)とともに奥州に下向し、前九年の役で功績を挙げたことから石川の地を委ねられたといわれています。1063年に八幡山の山頂に石川城を築城し、石川地方の礎を築いたと伝えられています。

昔の人に思いを馳せながら散策していると、すぐ近くに「あじさいの小径」を発見。残念ながら、訪れた季節は違ったのですが、6月には紫陽花が見頃を迎え、たくさんの方が参拝に訪れるそうです。こちらも必見ですね。

花めぐりの神社としても人気があり、頂上の花園には、アヤメやニッコウキスゲが咲き、美しい風景を楽しむことができます。紅葉の季節もこんなにきれいでした。パワースポットとして注目を集めていますが、インスタ映えも抜群!

御朱印の受付は、社務所へ。

女性を中心に御朱印めぐりも人気ですが、参道入口近くの社務所が受付になっています。
受付時間/9:00?16:00  料金/300円
Pあり(60台)

石都々古和気神社(いわつつこわけ)

石川郡石川町字下泉150
TEL.0247-26-7534

いつもがんばる私に、“身体にやさしいランチ”を。
くつろぎの古民家カフェで石川グルメを満喫!

八幡山をのんびり散策したら、おなかがすいてきました。旅の楽しみは、おいしい地元グルメということで、ランチに選んだお店は、人気の農園cafe「やい子ばあちゃん」。旅行の計画を立てて、すぐに予約のお電話を入れて、ワクワクしながらやってまいりました。
築100年の古民家を改装したお店は、まるでおばあちゃんの家に遊びにきたようなあったかい雰囲気です。高い天井と立派な梁は見応え十分!

栄養士の美代子さんが作る料理は、見た目も味も本格派。写真の「おまかせコース」(要予約)は、こんなに豪華で、なんと2,160円。採れたて野菜を中心に、有機米のご飯、自家製漬物、産みたて卵の自家製プリン、メインには、「いしかわ牛のロースビーフ」が登場。バジルの香りとナツハゼソースが肉の旨みを引き立てていて絶品です!
こちらでは、お食事以外にも、野菜の種まき、植え付け、田植えなどの農業体験や自家製米粉を使った料理教室なども実施しているそうです。今度は、友達と一緒に農業体験に挑戦する予定です。

農園café やい子ばあちゃん

石川郡石川町大字南山形字羽貫田141
TEL.0247-26-4773
営業時間/11:00?16:00 ※完全予約制

自由民権運動発祥の地の思いが、現代の高校生に受け継がれていた!

ランチのあとは、石川町の中心にあるクリスタルロードの散策へ。ここは、夏まつりや御神輿パレードが行われるメイン通りで、約140年前、若き活動家たちのエネルギーが燃え上がった東日本の自由民権運動の発祥の地だったそうです。
歩いていると、ひと際目を引く重厚な門を発見!門が立っているのは、大庄屋で自由民権運動の中心人物の一人、鈴木荘右衛門と養子重謙を輩出した鈴木家の屋敷跡でした。明治初期には行政事務所「石川会所」として使用され、区長として赴任した自由民権運動家・河野広中の活動の拠点だったそうです。重謙は後に町長も務めたこともあり「重謙屋敷」とも呼ばれています。屋敷は老朽化などから1996年に一時解体されましたが、2014年にまず表門が復元されたそうです。

「人が集まる憩いの場にしたい」。2015年冬に地元の高校生有志らによって屋敷跡を活用したまちづくり活動が始まったそうです。さまざまな手作りイベントを企画し、地元の子どもたちも参加して盛り上がったことで、歴史的な建造物と子どもたちを結ぶ活動は、町外からも注目されました。そして、いよいよ町が屋敷を復元し、座敷や土間、居間などの部屋を再現。自由民権運動の資料を展示するほか、周辺を含めて史跡公園へと整備する計画が進み、2018年夏に完成しました。今は、町民はもちろん、観光客や学生らが気軽に御訪れて集う場所として人気のスポットに。時代や目的は変わっても若い世代のエネルギーは受け継がれていることに感動しました。

自由民権史跡 鈴木重謙屋敷(石川町指定文化財)

石川郡石川町字下泉163-1
開館時間/平日10:00?18:00、土・日・祝日9:00?17:00
入館料/無料
休館日/火曜日、12/28?1/4

小さな宿のあたたかいおもてなしと美味は、女子旅にぴったり!

ひとり旅のゴールに選んだのは、標高500mの小高い山に囲まれた一軒宿、塩ノ沢温泉「しおや」。昔から湯治場として親しまれてきたそうです。周囲の豊かな自然の美しさもごちそうです。

風情のある落ち着いた雰囲気の和室は、想像以上に素敵!さりげないサービスも気持ちよく、贅沢なひとり時間を満喫できました。

お楽しみの夕食は、旅館自慢の創作和食と田舎のこだわり料理。ここでしか味わえない料理が次々登場しました。旬の野菜や地元食材を使った滋味深い料理に、心も身体も満たされて、あー幸せ!

実は、おいしい手打ち蕎麦の評判を聞きつけて、こちらも予約していました。打ちたての美しいそばは、香り高く味わいも深く、のど越しも最高!囲炉裏でいただく夕食は、非日常の贅沢な時間でした。

そして最後は、天然のラジウム温泉を堪能。身体の芯からあたたまり、お肌もツルツルに。たまっていた疲れも吹き飛び、リフレッシュできました。
小さなお宿なので、ひとり旅が初めての女性でもトライしやすくてオススメ。またリピートしたくなる素敵な温泉旅館でした。

塩の沢温泉 旅館しおや

福島県石川郡石川町大字板橋字塩ノ沢98
TEL.0247-26-6188
http://www.sionosawa-onsen.jp/index.html

石川町の女子ひとり旅をおすすめする理由

歴史・自然・グルメ・温泉・パワースポット…観光を楽しめる魅力たっぷりの石川町。実は、石川町の魅力は、観光スポットだけではありません。温泉やカフェ、神社などで出会う地元の人たちとの出会いも女子ひとり旅ならではの醍醐味。おおらかで開放的な地元の人たちがあたたかく迎えてくれます。さあ、リフレッシュの旅に出かけませんか!

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